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映画『未来の食卓』に引き続き、またもや「食」の話。 どうらや、世の中は「食」ブームらしい。「食』といっても「飽食」時代はとっくにアンモナイト化していて、今や「スローフード」を進化させた「アグリライフ」(佐藤可士和氏いわく)時代らしい。 海外からの野菜に残留する農薬や、外国製餃子の中毒事件のから、ようやく、こりゃまずいよ、と食を考える人が増えてきた、というわけでしょうか。 そんな中、朝日新聞(8/16)では、夏の読書特集として、編集者の間でも人気の高い作家、いしいしんじさんと、売れっ子料理エッセイストの平松洋子さんを迎えて「食」に関係する本についての対談を組みました。 対談は、チェーホフの短編『かき』(牡蠣)の描写を通して、「食べるという行為は、自分ではないものが体の中に入ってくる」という、いしいさんらしい表現にはじまって、 平松さんおすすめの、辰巳浜子の『料理歳時記』で最高潮に。 明治生まれの料理家・辰巳浜子による『料理歳時記』は、いしいさんによると、「3行で吹っ飛ばされる」らしい。 「食べ物は天からの恵み。浜子さん自身が恵みを受け取り、その素晴らしい贈り物をあなたにも」という姿勢が全面に出ていて、「柿の葉ずし」の下りでは、「いよいよにぎることになります」と、こうくるらしく、「カッコイイんですよ」と絶賛。 平松さんいわく、「食べるひとの顔が常に視界に入っている文章だから」だそうで、 「四季の素材を楽しみとして受け入れ、<健康的な幸せ>を軸にすれば、どうにかやっていけると背中を押されます」。 ああ、平松さんの一言がハートにしみます。。。 六本木「イチ」山菜のコース・・・こういうのってオイシいですよね。
by nabnats
| 2009-08-22 10:00
| 活字に夢中
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