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キューバ映画祭『低開発の記憶』へ行ってまいりました。 中南米不朽の名作と謳われるだけあって会場は満員。 前職場の元編集長にも遭遇したりして、こんなにマイナーな映画祭にもかかわらず、いろんな人が注目しているんだな〜と実感。 『低開発の記憶』は、俳優としての成功を手中に、監督業への意欲にも燃えるメキシコ人俳優、ガエル・ガリシア・ベルナルが大絶賛している映画というので、ぜひとも一度は観てみたいと思っていた作品でした。 60年代のキューバを舞台にした、資産家の倅セルヒオの独白でつづられた本作品は、いやはや重く難解で、「それで〜?」といいたくなるような場面が続くものの、独白は止まらない、といった昔のフランス映画みたい。 当時のドキュメンタリーフィルムを差し込んでの巧みな社会描写はたいへん貴重であり、製作68年?という時代を考えれば、シネマ界の新風だったのでしょう。 「キューバ映画の原点」とされ、当時すでに意識と技術の双方でレベルの高い制作が行われていたことが伺えます。 『低開発の記憶』HP http://www.action-inc.co.jp/memorias/index.html ガエル・ガリシアの初監督作品『太陽のかけら』については、8/12のグログでちょこっと触れていますが、『低開発の記憶』とは、富裕層の青年が主人公となる目線、主人公のジレンマ、カメラワークなど、融合点が多く、興味深いものがありました。 しかし一方で、西洋の血が(支配する側として)どっぷり流れ込んだ社会と比べ、社会格差が少ない(少なかった)日本人にとって、こういったテーマは、乱暴な言い方をすれば、オブラートにくるまれたナショナルジオグラフィックを見るような感じを、ある程度否めないのかな〜と思ってみたり。。。 『低開発〜』はもちろん『太陽のかけら』についても、観た人のご意見をぜひ聞いてみたいものです。 ◆◆よりみち情報◆◆ キューバ映画祭会場、渋谷ユーロスペースに近い、噂の「レストラン・バカール」にチャレンジしたものの、やっぱり満席。 気を取り直してふらりと入った「ダイニング テーブル いちまるいち」がよかったです。 和食お魚が中心のお店で、お刺身5種盛り合わせが一人前¥700。 一切れずつなのですが、とても幸せな気分になる一皿。冷酒とぴったんこ。 煮付けもとてもおいしくて、お皿を舐めたくなりました(笑。 だいにんぐ てーぶる いちまるいち 東京都渋谷区松濤1-26-2 TEL 03-3485-4225 17:00〜22:45L.O. 日定休
by nabnats
| 2009-10-04 13:34
| エンターテイメント
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