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恒例の「出歩き隊」。今回(5月20日)は三浦半島の突端、三崎へ行ってまいりました。
旨い・近い・風光明媚と、三拍子揃った大穴場に、屈強の旅愛好家の面々もびっくり。思わずブログにアップするのをやめようか、それとも、地名はすべて匿名でなどと、迷ったほどです。 このように、ビッグネームの創作意欲をかき立てたエモーショナルな遠征は、品川から京浜急行特急でわずか1時間半。居眠りしていても降り過ごすことのない終点「三崎口」から始まったのでした・・・。 三崎口駅に降り立ったとたん、さっそく待ちかまえていたのは、「さざえ」や「あじ」、「とろまん(とろを餡に仕込んだ中華饅頭)」のみやげでした。 キヨスクの売店にこれ見よがしに売っているんですもの。これには不意をつかれ、一同動揺。 A隊長配信の緻密な予定メールにもかかわらず、「三崎でまぐろを食べる」の一文しか頭に入っていない隊員約2名を筆頭に、食べ物の誘惑にめっぽう弱い「出歩き隊」。本日の出歩きコースを絞るどころか、「やっぱ、さざえの壺焼きよね〜」などと食事タイムへの抱負と期待が口々に飛び交う始末。じゃ〜仕方がない、「マグロ丼」を食べながら、コースを練ろうと、路線バスで一路、三崎港へ向かったのでした。 ミサキめぐりの〜バスは〜♪ たくさんの漁船が停泊する三崎港に降り立つと、 なんと、“鉄火巻き祭り”の準備の真っ最中。なんでも、250mだかの鉄火巻きを作るギネスに挑戦するらしい。 「三崎鉄火」の粋なロゴがまぶしい、揃いのTシャツに身を包んだ老若男女が行き来し、町は活気いっぱいでした。 お祭り気分が手伝ってなのか、いつもなのか、三崎の町民は揃ってとーても親切。通りがかりの町民の方に教えてもらった「まぐろの白子」で有名な料理屋で、さくっとランチミーティング。 ・・・のつもりが、どんどんオーダーしちゃうし、「あ!ビールもね!」てな感じで、ガッツリランチになってしまいました。 ところで。 今回は、集合時間に遅刻したSちゃんに、ビール代持ちの慶(刑)が課せられました。今後、このルールは遠征時のお約束ごとになりましたので、注意しなければなりません。 いきなり昼ご飯からスタートした三崎遠征は、どこへ行くのやら。乞うご期待です。 つづく。 #
by nabnats
| 2007-06-20 16:39
| 出歩き
トニー・ガトリフ監督の映画『僕のスウィング』を観ました。
『僕のスウィング』は、白人少年マックスのひと夏の物語。フランスの祖母の家にあずけられたマックスは、ジプシーの少女“スウィング”に出会います。 ポータブルプレイヤーとひきかえに、スウィングから手に入れた屑同然のギター。ポンコツギターを抱えて、少年が向かうのは、憧れのギター弾きが暮らすトレーラー・・・。 ギター弾き、マックス、スウィングがつる草のように絡まるひと夏の幕開けです。 物語の輝きそのものの“スウィング”。そして、彼女によって膨らむ世界・・・。 ギター弾きと音楽仲間とのセッションや踊り、あふれる自然や、人々の交流etc.etc. 生きる喜びってこんなところにもあるんだな、と思わせてくれるシーンの数々に、心がゆるりと溶ける思いです。 夏が流れ、終わりに近づく頃、ふたりは恋心を苦心しながらも表現します。 スウィングは片手に納まるいっぱいいっぱいの木苺を抱えながら、居眠りするマックスに近づきます。なにをするのかは、観てのお楽しみ。 無邪気で野性的な行為は、野に生る木苺そのものでした。 物語もさることながら、遊び慣れたロマンスグレーのおじさま(古い!)よろしく魅力的な響きで語りかけてくるのが、全編を通して流れる軽妙なギターの調べ。 演奏は、チャボロ・シュミット。ジプシー・スウィングの生みの親、大演奏家ジャンゴ・ラインハルトの後継者とされる名ギタリストです。 しかも、このチャボロ・シュミット、映画の中では、素敵なジプシーギタリスト役を熱演! 広く分布するジプシーの世界を情熱的に映像化することで知られるトニー・ガトリフ監督。名作『ガッジョ・ディーロ』『ラッチョ・ドローム』に続いて、『僕のスウィング』でも、やってくれました、という感じです(涙。 観たいと思いながら機会を逃していましたが、ジプシーの世界を愛する友人との深酒のおかげで、真夜のDVDレンタルショップでようやく巡り合うことができました。深酒の功名? 馬鹿にはできませぬ。 映画のサントラ版とジャンゴ・ラインハルトのCDの紹介ページです。参考までに。 http://www.hoshinet.jp/shop/CD/-006S29L #
by nabnats
| 2007-06-16 17:13
| エンターテイメント
サントリー美術館の「日本を祝う」展を観るために、東京ミッドタウンへ出かけました。
一緒に観ようと約束していた友人との待ち合わせの時間には間があったので、サントリー美術館の対面にあるパビリオン(?)[21_21DESIGN SIGHT]へぶらり偵察に。 [21_21DESIGN SIGHT]は、安藤忠雄氏の設計、三宅一生氏が企画隊長と、なにやら華やかなコンセプチュアルスペース(?)。デザインのためのリサーチセンター&展示スペースなのだそうです。栄えある第一回企画は、「チョコレート」展と題し、おいしくてファンタジックなテーマを、参加者30名が具象化した・・・という内容のものでした。 可愛らしかったのが、エドツワキ氏の絵。かじってみたいと思わせる、そのままチョコレートテクスチャーの抽象画。VINTA氏の「スウィート・チャージ」は、カカオ配合量の異なる乾電池型チョコレートが箱に並んだ、ありそでなさそな商品(企画)。ポリフェノール含有云々で健康にもよいといわれているカカオを、今日は“たっぷりチャージ”、明日は“ちょこっとチャージ”などと選んでは?という使用提案がとても身近で、楽しさを膨らませています。 中でも一番気に入ったのは、今回のディレクションを務めた深澤直人氏の作品。チョコレートの箱を無造作に天井まで積み上げただけのシンプルな造形なのですが、とてもチャーミング。戦後経済成長期に育った日本人とチョコレートの、微妙な関係性までもが表れているようで、ナイスなのでした。 さて、その日のメインであったサントリー美術館。こちらは、「美を結ぶ、美をひらく」のビューチフルなミュージアムコピーに圧倒されて、逆に内容の印象が薄くなってしまった、というのが感想です。 が、帰りにミュージアムショップで面白いものを発見! 20数センチ四方、高さ5センチほどの正方形の重箱みたいな箱の中に、畳四畳半の要領で一畳と半畳の形の小箱が計5つ、ぴったり収まっているもの。白木を生かした上品な仕上げで、数万円する高価な品なのですが、名前は「四畳半」。友人Fさんの袖を引いて、ほら、見て見てと、妙な代物を見せると、彼女からは間髪入れず、「四畳半一間、風呂なし!?」というコメント。そうだよね〜、健全な回答。笑えました。それにしても、その脱力感たっぷりなネーミングのおかげで、妙な重箱は、私の記憶にやたら鮮明にインプットされてしまったのでした。 友人の結婚祝いなどに、「これ、四畳半っていうんだけど、使ってね」なんて言葉を添えて贈ったりするのだろうか・・・。考えれば考えるほど、不思議。 #
by nabnats
| 2007-06-15 22:57
| エンターテイメント
坂を登りながら笑うのも、結構エネルギーを使うものです。そろそろお腹も限界と思う頃に、高尾山頂上の看板がでてきました。が、A隊長の指揮の下、山頂を迂回し、<紅葉台茶屋>方面へ。<紅葉台茶屋>を越え、さらに陣馬山方面に向かったところに、人の少ない静かなポイントを見つけ、そこでお昼にしました。 やった〜! 「出歩き隊」では、お弁当をみんなで仲良くシェアーするのが決まりです。 今回のメニューは、焼きさば、トリからめ煮、ふきと竹の子と油揚げの含め煮、蓮根煮、沖縄チリ入りパンコントマテ、ちぢみ、エスカリバーダ、エビチリ、トリ野菜煮物、小茄子漬け、らっきょう味噌漬け・・・。 く〜っ、幸せだなぁ!と叫びたくなるようなお弁当タイムとなりました。 お酒も入り、お昼寝も満喫。 ふと目覚めると、つやつやの葉っぱを広げた木々や、雲の白さを際立たせた青い空・・・。子犬のようにはしゃぎまわるチビッコたちや、それを眺めるじいちゃんなど、絵に描いたような幸せな光景が広がっていました。 お弁当タイムを皮切りに、隊員一同の幸福、いや、“口福”感も一気に高まりをみせました。 「もう食べられない〜」とお弁当を残したはずなのに、移動した<紅葉台茶屋>で「なめこ汁」、高尾山中腹の<薬王寺>仲店で「特製ジュース」、<展望台>の茶屋で「甘辛団子」に、「おやき」2種、これで打ち止めかと思いきや、ケーブルカー<清谷駅>周辺の商店街で「鮎の塩焼きとビールのセット」、さらに「饅頭」、「手焼き煎餅」・・・。・・・うっかり、食べちまいました。 下山の途中、先々で差し出される誘惑の数々・・・。高尾山ハイキングの醍醐味はこんなところにもあったのですね。 この世の春とは、こんな日のことをいうのに違い・・・などと思ったものです。 #
by nabnats
| 2007-05-18 22:55
| 出歩き
ゴールデンウィークの一日、「出歩き隊」のメンバーと高尾山に登りました。 「出歩き隊」は、A隊長を筆頭に、野山を歩き、花を見つつ、団子にお酒もはずせないワ、という愉快なお散歩チームです。 今回、選ばれた高尾山は、新宿から電車で1時間弱(片道370円!)。登山口から頂上までは90分ほどという、ファミリー登山にぴったりな山です。 そんなわけで、集合時間も遅めに設定し、意気揚々と「高尾山口」駅に降り立ったのですが・・・駅前の様相に、あ然。老若男女が、朝のラッシュアワーか?というくらいぞろぞろと登り口に向かって歩いて行くのです・・・。 え〜ん、山登りが渋滞!? 正直、少々落胆気味に、山道を登りはじめましたのですが、あれま不思議。たいして歩かないうちに気分が晴れ晴れとしてきました・・・。 御利益(=脂肪燃焼、健康増進&お弁当タイム)があるに違いないという“信心”からでしょうか。長蛇の列が視界を阻もうが、じっと歩を進めるひたむきな気分はけっして悪くありません。 すれ違う人たちにつられて、こちらもニコニコと道を譲ったりしているうちに、この感覚は「初詣」に似ているぞ、と思ったほどです。 そういえば、高尾山は古くから続く山岳信仰の山としても有名です。いつになく清らかな気分はそこからやってきたのかもしれません。 高尾山<薬王院>周辺には天狗伝説がたくさん残っているなんて話も聞きます。 天狗は森や山の精霊ともいわれ、人気のない山中を行く旅人たちを守ったとか。 <薬王院>造営で開山した高尾山の樹林は、“社寺林”や“御料林”などと呼ばれ、保護されているそうです。天然林の豊かさはもちろん、たくさんの動物が生息することでも知られる霊山です。樹林が放出する*フィトンチッド(森林浴成分)の質もよいに違いありません。体も気持ちも軽く感じられたのは、このおかげだったのでしょうね。 フィトンチッドの恩恵か、前回は辛そうだったSちゃんも、<稲荷山展望台>を越えたあたりから、“韓国スター空耳シリーズ(「クエン酸」や「イブ・ヨンサン」など・・・ごめん忘れた〜)”の笑い話をしながら歩くほどの余裕綽々ぶり。それにしても、可笑しいことを見つけ出すことの得意なSちゃん。今回もたくさん笑わせてもらいました。 つづく。 *頭と気持ちをスッキリさせてくれる樹木の殺菌成分フィトンチッドは、初夏、特によく晴れた午前中にたくさん放出されるそうです。木のそばへ行ったら、すかさずスーハーしてね。 #
by nabnats
| 2007-05-17 00:53
| 出歩き
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