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by nabnats
| 2013-08-09 17:55
| エンターテイメント
![]() 念願だった「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」へ行ってきました。 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展は世界最大規模の絵本原画コンクール。 2013年は、日本からの16名を含む、24カ国77名が入選。 その全入選作品の原画が板橋区立美術館に今月11日まで展示されています。 ![]() どれも魅力的だったのですが、とくに心奪われたのが、 イタリア人作家フィリップ・ジョルダーノ。絵本『オンドリのカネナシ・ペロン君』 は魅力的な色使いと豊かで味わいのあるイラスト(デジタルコラージュ)でした。 入選作品の多くは、施設中央のサロンスペースで絵本となったものを 自由に手に取ってみることができます。『オンドリのカネナシ・ペロン君』は スペイン語版『Gallito Pelón』がありました。ストーリーもおおらかで奇想天外でした。 展覧会のイラストもフィリップ・ジョルダーノによるもの。 同じく好みだったのが、フィンランドのミルッカ・エスコネンの 『7回生まれ変わったアンナのおはなし』のイラスト(木版画)。 牧歌的でノスタルジックな色使いと版画の風味がとても美しい。 幻想をかき立てるイラストで強く心に残るのは、イランの ガザーレ・マルスーフィーの『エフテジャーブ王子』(モノプリント)。 女の子の広げたスカートの上を走って行く騎馬隊や、 スカートがくるくるまわるメリーゴーランドになってしまう絵、 檻になってスカートの中に閉じ込められた王子(?)など、 夢なのか、悪夢なのか、読んでみたくなりました。 ロシアのマルタ・ズラフスカヤの『ハエのブンブン・大忙し』の緻密な絵は、 そのまま商品展開できそうで、「キモカワイ」さにかけては群を抜いていました。 それから、特別展示として併設されていたのが、ボローニャ展をきっかけに 絵本作家としてデビューした21人の日本人イラストレーターの作品。 もう有名?な、三浦太郎氏の原画と絵本がいくつか展示されていて、 なるほどなるほどと唸らされました。『TON』という絵本がいいかんじ。。。 ぜひぜひ出掛けてみてほしいのですが、ちょっと厄介な場所にあります。 東武東上線・成増駅。さらにそこからバスで10分ほど。 「板橋区立美術館前」まで行く「2番バス停」のバスは1時間に2本なので、 時間を調べて行くとよいです。頻繁に出る「1番バス停」のバスなら、 「赤塚八丁目」で下車して、東京大仏通りを真っ直ぐ10分ほど歩きます。 ![]() なんて自称するほど、たしかに隠れている! けれども、足を伸ばす価値ある美術展です! 板橋区立美術館 ボローニャ国際絵本原画展とあって、チケットもこっています。 ![]() 開けると・・・ ![]() カフェの、チェックの布で作った注文待ち札もかわいい。 テーブルクロスも、かわいい。 ![]() ▲
by nabnats
| 2013-08-08 17:56
| エンターテイメント
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